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【年収1000万越えの社会人が進める転職 おすすめ本】転職の思考法

おすすめ本
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全社会人が読むべき転職 おすすめ本

 すべての社会人に読んでもらいたい一冊です。私は、さまざまな大企業に所属してきました。そこにはいろいろな人がいます。

  • 「このままいてもスキルもつかない。会社に依存した人間になってしまう。でも、大学まで頑張ってやっと新卒で入れた大企業。給与も年功序列で高くなるはず。辞めるのがもったいなくて動けない。怖い」
  • 「大企業に入ったのだから、それを手放したくない。大企業なのだから、潰れないはずだ。でも、ニュースで終身雇用が崩壊とか言ってるし、、、少し不安。」
  • 「このままだとスキルがつかなくてやばいのはわかっている、、、でも、飯を食わせていかないといけない家族がいるから、、、」

 こういうモヤモヤ考えを持ったままで、大企業に勤め続けている人はいませんか。新卒で入社した会社で私も上記のような考えがグルグルと頭を回り、結論を出せず、なかなか転職に踏み出せませんでした。そして、同じような悩みを持って実際に転職した元同僚、悩みを持ちながら残ることを決めた元同僚、そもそも大企業に入社ことで人生上がったと信じて疑問すら持たない人、いろんな人を見てきました。どの考えの人も読むべきバイブルです。なぜなら、年功序列と終身雇用の崩壊は望む望まない関係なく、すべての企業に押し寄せてくるからです。この本にはこう書かれています。

高すぎる給与をもらっている人材はほぼ確実に減給か、肩叩きにあう。そして、この国のマーケットバリューと給与のギャップを、40代後半になるまで誰も教えてくれない。

転職の思考法

 会社という組織は、あなたの人生を守ってはくれません。大企業ですら家族手当や家賃手当など能力に関係ない手当が削られ、そこで浮いたお金が年齢の関係ないジョブ型雇用などで入社してくる優秀な人材に支払われているのを感じている人もいるでしょう。「あなたは転職市場でのバリューを見て自分のスキルを高めることで高給をもらうことを目指しますか?それとも会社のブランドで上司の顔を伺いながら、言われたことを言われた通りにこなし会社の中での評価を上げて高給をもらう人生を過ごしますか?」後者がリスクなのでは?と感じ、悩んでいる人は、絶対読むべき本です。人生が変わるかもしれません。

本に書かれていること

 この本は物語形式で進んでいきますが、下記のようなことが記載されています。

  • マーケットバリューの測り方と高め方
  • 転職先となる会社の見極め方
  • 転職エージェントとの付き合い方
  • 転職後の給料や転職の不安について

特に給与については下記のように書かれています。

すでに給与が高い成長企業と、今の給与は低いけど今後自分のマーケットバリューが高まる会社とで悩むことがあれば、迷わず後者を取れ。マーケットバリューと給与は長期的には必ず一致する。

転職の思考法

 これは私の実体験からも実感できることです。私は新卒で比較的に給与の高い企業に入社しました。しかし、そこで身につくスキルは外で役に立たない、つまりマーケットバリューをあげるものではないことがわかっていました。なので、悩んだ末に給与を下げてでもマーケットバリューが上がると考えた企業に初めて転職をしました。給与は100万以上下がりました。しかし、それから数年。そこで身につけたスキルは、自らのマーケットバリューを爆発的に上げていました。気がつけば、30歳で1200万まで年収が跳ね上がっていました。もちろん、最初に転職を決断できなければ、ここまで高い給与にはなっていなかったでしょう。これ以外にもこの本に書かれていることは自分自身の経験からも共感できることが多くかかれており、ぜひ悩める社会人に読んでほしい一冊になっています。

まとめ ~ 転職の思考法は全社会人が読むことをおすすめ ~

 これからの時代、大企業であっても会社に依存するのはリスクが高すぎます。大企業にいれば、安定ではありません。逆にその考えがリスクでしかないのです。それは、多くの社会人が感じているはずです。でも、このままでいいのか?と思いながら、一歩を踏み出せない。そんな人にはぜひ読んでいただきたい。結果的に今の会社に残るのが正解だと判断するかもしれない。転職するのが正解だと感じるかもしれない。どっちにしても心のモヤモヤは晴れるでしょう。すべての人に読んでもらいたいおすすめ本です。

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